花暮岸壁夜の部。エギングでアオリイカの数釣りなるか？！

さて暗くなってきたら、昼に60cmのアイツがヒットした花暮岸壁でそのままエギングに挑戦です。去年はここで何杯かアオリイカやコウイカを釣りましたがそれは11月以降の話で、10月のエギングは初めて。秋は数釣りが楽しめるというけど果たして……。

日中も暇を見ては数回エギを投げてたんですがその時は反応なし（まあほとんど投げてないんだけど）。暗くなればチャンスが訪れるんじゃないかと日没後に期待。

すっかり暗くなって常夜灯が灯りました。普段なら日曜のこの時間には帰りますが、今週はエギングロッドを新調したので気合が入ってます。

というのもカイリキはエギングロッドがお気に入りで、去年買ったエギングロッドを他の釣りでも使ってました。ジグはもちろんカゴ釣りウキ釣りなんでもこれでやってました。その理由は軽い上に短くて扱いやすいから。だって自重がたったの107gですよ。1日振り回しても疲れない軽量タックルが大好きなのです。だったのだけど……、先々週城ヶ島の岸壁で釣りしてるときにちょっと竿を置いて後ろ向いてたらなんと竿が海に引きずりこまれちゃったんです。カイリキの所持品としては最も高価な3万円台のリールが付いていたので被害総額5万円！大変ショックな出来事ですが、それほどの大物がかかったのに釣るチャンスを逃したというのが何よりもショック……。というのは余談。

本格的にアオリイカシーズンが始まりそうなので、エギングロッドタックルを新調したわけです。エギングロッドを一年であれだけ使ったわけなので、今回はひとつ上のグレードのロッドを購入。自重なんと89gで18gも軽くなった！エギを飛ばしてみると、めちゃくちゃ軽い！軽量タックル最高！

というわけで、エギを投げます。すると何回目かに……

乗った！？

すぐ目の前、5mくらい先のごく浅いところで竿が重くなった！

ゆっくり引き寄せてみると……スミを吐いた！アオリイカだ！

タモは昼の部でアイツの重さに折れているので、迷わず抜き上げる！

f:id:kairikish:20191007004442p:plain

ちょっと小さいけど立派なアオリイカ。

すると昼の部で活躍してくれたIさんがエギングロッドに興味津々。エギングに挑戦するなら釣れる率が高そうな今が一番良いと期待しつつ、Iさんにエギングロッドを貸します。基本的な操作やしゃくり方を教えて、Iさんのエギングスタート！

シャクったときに重くなるから、アタリを意識せずともたぶん大丈夫……とアドバイスするとIさんは黙々とエギを投げ続けます。20分もすると切れの良い音がしてきました。

30分ほど経ったときに、

あ！？

みると竿先が曲がっています。引き寄せて抜き上げるとアオリイカ！そしてカイリキが釣ったものより大きい！

初めてのアオリイカにテンションの上がるIさん。すぐさまエギを投げます。するとまたヒット！抜き上げるとさらにサイズアップ！！結構な重みでアオリイカが空中をさまよいます。

あ、そこカバンが置いてあるから危ないよ！というカイリキの声に反応したIさんが竿をずらすとアオリイカがカイリキの目の前に。スミ吐くから危ない……と言いかけたその瞬間、プシュー！これ以上ないであろう完璧な角度でカイリキはイカ墨を浴びました。マンガやん……。顔と服にイカ墨をいっぱいに浴び、すると口の中にもイカ墨が……。ん、あれ、美味しい。ほんとに美味しいんです。そんなことはさておき顔を拭きながらパーカーを脱ぎ捨て持参していたウィンドブレーカーに着替えた。

一段落するとIさんはまたエギを投げ始めます。するとまたヒット。今度は無事に確保。ここまでおよそ2時間で一本の竿で4杯の釣果に。20時をまわるとアタリがなくなったので本日はここで終了。

f:id:kairikish:20191007004447p:plain